某地方ナンバースクールを目指して

2017年1月、我が息子は某地方公立中高一貫校の受検にチャレンジしましたが、願い届かず。地元の中学校から県内トップクラスの高校を目指しております。

息子の塾友

息子が通っている塾には、同じ小学校から通っている友達がいます。


その子は、4年生の頃から栄光ゼミナールに通っているそうなのですが、


最近、その子の成績が伸び悩んでいるそうなのです。


息子にはその友達と合格して、一緒に通えるといいな!


なんて話をしたこともあるのですが、先日、第一志望の過去問を


塾で演習を終えたあとに、先生が採点をしていた時のことなのだそうですが、


その子一人だけ先生に別室に呼ばれ、数分後、泣きながらその


別室から出てきたそうなのです。


息子は何となく理由がわかっていたみたいで、


声をかけられなかったそうです。


このままだと、合格は厳しいと言われたのではないでしょうか。


その子は、4年生の時学級委員をやって、成績も優秀で野球をやりながら


塾に通って頑張っていたと話を聞いていました。


息子もその時は一緒によく遊びに行ってました。


そして、6年生になった時には、息子と一緒に学校の代表で市内の陸上大会で


リレーの選手になってバトンをつなぎました。


そんな子でも伸び悩む・・・


ひょんなことから、息子が同じ塾に通い始め、いつの間にか成績で追い抜かれてしまい


塾の先生から合格は厳しいと言われてしまい、泣いてしまっていたのです・・・


小学生のうちからこんな試練に挑んでいくというのは本当に、中学受験というのは


ある意味残酷でもあるのですね。


悪く言えば他人を蹴落として自分が合格するために、他人と差をつけるために


勉強をする。


息子はこのような事実があるということは、恐らく意識はしていません。


それに気がついた時息子はどのような心情になるかわかりません。


私は、その事実に気がついたとしても、息子には他人を思いやる心は


持っていてもらいたい、同情するのではなく、一緒に合格するよって


言えるような心の持ち主になってもらいたいのです。


息子と息子の友達の努力の結果は嫌でも、あと1ヶ月後にはわかります。


なんとか、二人で合格して一緒に通学する姿を見てみたいものです。


まぁ、受検はそれ程甘いものではありませんが・・・

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