勉強していたら受かっていたの?②
前回の続きです。
そして、その次の日、私は婆さま(私の母)と息子の勉強の話をしました。
婆さま:息子にあんまり、無理に勉強させなくていいんじゃないの?
私:無理にさせているわけじゃないし。
婆さま:あんまり、無理させて頭おかしくならないかって心配だよw
私:だから、無理にじゃないって!
そんなに嫌がってやっているわけじゃないし、
嫌がっていたら、身につかないでしょうに!
婆さま:そりゃそうだw
私:だから、今はもう塾で習った単元は、難関校の入試問題解いてもらって
いるよ。
婆さま:難しいの無理なんじゃないの?
私:少しヒィヒィ言いながらwやっているけど、時間かかっても解いて正解
出せるし!
婆さま:ふぅ~ん。難しい問題とか解けると面白いんだろねぇ~
私:あぁ~~そうなのかも。
こんな会話でしたが、この会話の中で気がついたことがありました。
勉強が面白く感じると言うことです。
私自身そのような経験は数える位しかありませんでした。( ̄▽ ̄;)
そして、前回書いたブログに出てきた某国立大学に入学した私の中学校時代の友人が
勉強が面白くて好きなんだよね、と言っていたのを思い出しました。
その時は、ナニ言ってんだよお前は!ってからかっただけでしたが、
よく考えると、勉強が出来る子というのは、それ自体が苦にならずに
面白いと感じているんじゃないかということです。
私の場合、勉強ほとんど苦でしかありませんでしたが、
先日息子と話をした時に、勉強好きか?と聞いたところ、
別に嫌いじゃないよ~、けど、好きでもない!
と言っていたのです。
なんとなくですが、段々とわかってきたような気がします。
勉強が出来る子は、理解できるからドンドン出来るようになるし、面白く感じるし
出来ない子は理解できないから、そのままになってしまいドンドンつまらない物になってしまうということになるのではないかと思うのです。
丁度一年前は、息子にガツガツ教えていた時期で私自身も解説できるように
勉強をしておりました。
勿論、解説は息子が理解できそうな解説方法を2~3パターン用意していた時も
ありましたし、私の経験上とにかく理解できるようにしていければ、
次に進むことができる、スムーズに学習ができると考えていました。
最初の方は本当に大変でした^^;
どこまで遡って順を追って説明すればいいのか等、息子が寝たあとも私一人で
問題集やらネットやらで情報を集めて解説に使える材料を探してという
作業が何ヶ月も続きましたが6年生の夏休み前には理解できるのがスムーズになり
ドンドン学力が上がって行ったのを覚えております。
恐らくはこの辺からは勉強が面白くなってきていたのでは?と思っております。
子供に全部任せて子供が良い成績を取れるのはほんのひと握りの子供だと
思います。
週に1回でもいいので、お子様の学習状況を見てあげることができれば、
親も子供の状況が把握できるのではないかと思います。
そして子供の背中をドンドン突っついて、親も一緒に頑張る姿勢を見てもらいましょう。
ただ、ガミガミ言うだけではなく、時には笑いも必要だと思います。
我が家は、笑いっぱなしですがw