某地方ナンバースクールを目指して

2017年1月、我が息子は某地方公立中高一貫校の受検にチャレンジしましたが、願い届かず。地元の中学校から県内トップクラスの高校を目指しております。

ツッコミどころ満載の国立中学受験!

先日、息子は人生初の受験にチャレンジしてまいりました!


息子は全くもって緊張はしなかったとのことでした。


試験中もいつもの模擬テストみたいな感覚、面接は塾での面接の練習


みたいな感覚でやってきたよ~!とのことでした^^


面接について聞いてみたら、最初の方の質問内容はありきたりのことを聞かれて、


息子が答えたことについて少しだけ何でそのように考えたのかなど、返答に困るような


内容ではなかった模様です。


ただ、私たちは5人くらいの集団面接と聞いてましたが、


聞いてビックリ!1対1のガチンコ面接だったそうです。


でも、よく考えてみると、1対1の方がやりやすいのでは?と思いました。


他の子の返答内容に惑わされたり、同じ返答を言われずに済むからです。


ということを、息子に言ったら・・・


息子:え?別に他の子と同じこと言っても大丈夫でしょ?
   本当にそうなんだから、俺別に気にしな~~い!


でしたw


そして、持って帰って来た問題(算数です。国語は嫁さん任せですw)を


見てみたら、息子の力であれば100点取れる内容とすぐにわかりました。


下剋上算数の基礎編をかなり簡単にしたレベルの問題だったのです。


ただ、計算式を見てみると、96÷64×~という計算を2分の3×~として計算をしていたなら


いいのですが、96÷64を筆算し答えを出していました。


いつもなら、わり算は分数にしてみるというのを必ずやらせており、可能であれば約分し


て小さな数字にしてから計算をさせていたのですが、どの問題を見ても筆算をしておりま


した。


わり算は分数にするというのは、息子はわり算のミスをするので、下剋上算数を参考にし


て少しでもミスを少なくするという方法をということで、やってきたのですが、試験本番


で筆算でやってしまっていたのです。


息子に何で全部筆算でやってしまったのかを聞いたところ、不安だったとのことでした。


ミスを少なくする方法で今までやってきたのに、ミスをしやすい筆算でやる方が不確実で


しょ!と少しきつめに言いました。


その他もチョコチョコと反省点を指摘しつつ、一生懸命頑張ってきたので、最後には


お疲れちゃんと言いました。


幸いにも今回は筆算でのミスは見られませんでしたが、これが、受験本番の怖い所なのか


もしれません。


息子は緊張していなかったと言ってましたが


間違いなく通常の精神状態ではなかったと思うのです。


通常の精神状態でなくなるのは、仕方がないかもしれませんが、そのような状態でも、普


段通りの解き方ができるように、体に覚え込ませるというのが必要なのかもしれません。


ひょっとすると、合格が確実視されている子が不合格になってしまう原因の一部は


こういうところにあるのかもしれません。

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