毎日が壁だった気がします③
このところ、ずっと更新が途絶えておりました・・・
私の仕事があまりにも忙しく、息子や娘の勉強を見る暇も無いくらいです^^;
毎日のように家に寝に帰って来ているだけのような日々ですorz//
しかし!!!息子も娘もすこぶる元気です^^
息子は陸上の記録会、娘は運動会でハッスルしておりました!!
前回の続きです。
勉強が段々とはかどるようになってきたこの時期は、
全くと言っていいほど、総合問題の勉強はしておりませんでした。
基礎学力無くして、総合問題は解けないと考えていたからです。
まぁ、基礎学力がある程度あったとしても、総合問題は慣れの
部分もあるかもしれませんが、計算力・記述力・思考力・知識力・想像力
が無いと入試問題レベルはまず無理だと思っておりました。
ですので、国語・算数を中心に学習を進め、算数については
下剋上算数の基礎編(と言っても結構難しいです^^;)を
親父塾で解説しながら進め、国語はママ塾で新演習を中心に
国語力を付けさせていきました。
親父塾でかなり悩んだのが、息子のケアレスミスだけではなく
下剋上受験でも言っていましたが、どうしても感情的になってしまう
ということでした。
解りやすいように解説をしているつもりでも、
息子にとっては解りにくい解説もあったはずなのです。
解らないことをどんなに説明をしても解らないのですから、
聞いているだけで疲れるでしょう。
いや、聞く気も出ないかもしれません。
息子にとっては、聞いていないと叱られるし、
理解しようと頑張っても理解できない事が多々あったはずです。
もうこうなると、理解したフリをするしか方法は無くなってきます。
そうすれば、早く終わるからです・・・
しかし、そのへんは私も息子の返事のトーンや、表情で本当に理解できたか
どうかを判断します。
怪しい返答をしたときは、必ず息子に説明をさせていました。
9割がた理解したつもり、フリでした^^;
そうなると、また、私が感情的になって少々キツめの言葉を発してしまいます。
何回、息子を泣かせてしまったかわかりません・・・
私は40年程生きていますが、息子はまだ、12年ほどしか生きていません。
私のその40年の中で、高校受験や大学受験を経験し、国家資格の勉強も
してきた経験があったからこそ、理解できた内容だったのです。
恐らく、私が息子と同じ年齢の時にその当時息子が解いていた問題は
絶対に解けないと思います。
小学生に戻ったつもりで、息子自身の立場になってもう一度考えました。
わかるように説明・解説をすればいいだけなのです。
理解できると勉強は捗るものです。
そして、面白さも出てくると思いますし、面白くなれば集中力もアップします。
そこまで理解してもらえるように、私も解説方法を勉強し自然と私自身の
学力もアップし、そうすると教え方も工夫できるようになってきます。
そうなってくれば、もうこちらのものです!
ドンドン勉強が捗っていくのです^^
そして、不思議なことに息子の学力がなんとなく把握出来てきてくるのです。
この問題だったら点数取れる取れないが問題を見ただけで解って来るように
なっていました。
ですから、次の対策も立てやすくなっていました。
色々な方が仰っていましたが、子供一人で中学受検を完走させるのは
余程しっかりした子じゃないと難しい、親が付き添っていなければ
大半は途中で走るのを断念してしまうというのです。
我が家では、希望通りの結果は得られませんでしたが、
最後まで息子に付き添っていたつもりです。と言いますか、
後ろから常に背中を突っついました^^;
それでいいと思います。突っついて突っついて、勢いに乗せてしまえば
後は勝手に突っ走って行くと思います。
小学生の時に合不合は別として、最後までやりきった子供は、
ある程度他の子達よりは勉強してきたという
プライドが育ってくると思います。
そのプライドがある限りは他の子に負けたくないと考え
自発的な学習に向かっていくのではないかと思います。