某地方ナンバースクールを目指して

2017年1月、我が息子は某地方公立中高一貫校の受検にチャレンジしましたが、願い届かず。地元の中学校から県内トップクラスの高校を目指しております。

部活との両立

5月になってから、息子は正式に陸上部へ入部となりました。


予想はある程度しておりましたが、忙しいったらありゃしない状態です。


先日は中学生になってから初めての陸上記録会に参加となりましたが、


会場まで連れて行かなければならなく、ちょうど私の仕事が休みの日だったので


会場まで車で送っていくことになっていました。


しかし、現地集合時間は朝の7時・・・


私も息子もいつもより1時間半程早く起床し、会場へ向かうことになりました。


息子の出番は午後2時くらいでしたので、現地に息子を置いてきて私は一時


帰宅し、用事を済ませて嫁さんと会場へまた、向かいました。


そんなこんなで、終わったのは夕方の5時になり、帰宅しても息子は息を


つく暇がありません。


ヘロヘロになっていたところで、その日は土曜日で、栄光ゼミナールの授業が


あります。


しかも、息子に聞いたら宿題をまったくやっていないとのことで、帰宅後すぐに


机に向かい宿題をこなし夕御飯を食べて、その10分後には塾に出発する時間になり


私が車で送り迎えをしました。


帰宅は10時近くになり、お風呂に入ったらもう、寝る時間です。


塾の復習すらできない状況でした^^;


平日も普通に朝練があり、夕方も6時半まで練習となっています。


塾がある日は、早く帰ってこないとご飯を食べる暇も無いほどです。


まともな、予習復習は考えていた以上に出来ていない状況です。


そして、土日も練習が無いときはいいのですが、


その土日に、しょっちゅう何かしらの大会やら練習が重なり、


塾の模擬テストですら日程をずらして受けるしかありません。


外部模試も高校受験となってくると結構な数があるので目星をつけて


日程を確認するとトコトン部活の大会にぶつかります。


息子の場合は、すでに出場メンバーに選ばれており、行かなくても


良いじゃんという事は言えません^^;


そして、予想通り・・・あっち痛い><;こっち痛い><;が始まりました。。。


そうすると、病院行脚が始まります。


部活が無い日に病院に行ってをやっていると、家庭学習の時間も取れませんし、


学校の宿題は学校で全部終わらせて来るそうなので、心配はしていませんが、


塾の宿題は塾に行く直前に終わらせたりと、完全にヤッツケで片付けているのが


現状です。


ただ、本人なりに一生懸命やっているようなので、少しだけ背中を


突っつく事しかできないところが歯がゆいのです。


そして、明日は塾で統一模試を受けることになっております。


目指すは100番以内です!!

毎日が壁だった気がします④

前回の続きです。


勉強が捗るようになってきても、毎日やはり躓きはありました。


気が乗らないときや、息子の課題である集中力が無い時、


そして自信満々で、答えを出した問題が間違えていた時、


字が雑で書き直しをさせられた時、その他沢山・・・


それでも、何とかなっていたのはこの時期はまだ、教科別の


勉強をしていたからでした。


徐々にスムーズに進むようになり、夏休みを迎え夏休み中も


プールにも行かずに、夏期講習や自習室や家で勉強を続けていました。


そして夏休み前に転塾した栄光ゼミナールへ本格的に適性検査の


問題に取り掛かり始め、この辺から本当に大変でした。


適性検査の問題が解けなかったのです。


なおさら、塾の演習で解く入試問題は歯が立ちませんでした。


もうこうなってくると、息子のモチベーションはガタ落ちでした。


ただ、この塾に通って良かったと思える事がありそれは、


生徒を良く見ているんだなということでした。


プラスになる材料を見つけてそれを伝えて、やる気を出させるというところです。


例えば、統一模試の偏差値が現状を維持できれば大丈夫!等々。


勿論私達もモチベーションを維持させるのにはかなり神経を使いましたが


私たちが言うのと、第三者の方から言われるのでは効果が全然違います。


ただどうしても、ダメそうな場合は勉強をストップしてじっくり


話を聞きます。と言いますか、無理やり聞き出します。


考えていることを吐き出してスッキリしてもらいたかったからです。


息子が言った言葉に対して、私や嫁さんが何かしらのアドバイスをして


モチベーションを上げるようにしておりました。


ただ、だらけている時はガツン!と雷を落としたりもしました。



ダラダラと話が長くなりましたので、この話はこの辺にしておきたいと


思いますが、受検(受験)に悩まれている方々は、勉強を止めて是非お子様と


話をしてもらいたいのです。


そうすれば、少しはお互いの不安感が解消されると思います。


是非、トコトン話し合って見てください!



毎日が壁だった気がします③

このところ、ずっと更新が途絶えておりました・・・


私の仕事があまりにも忙しく、息子や娘の勉強を見る暇も無いくらいです^^;


毎日のように家に寝に帰って来ているだけのような日々ですorz//


しかし!!!息子も娘もすこぶる元気です^^


息子は陸上の記録会、娘は運動会でハッスルしておりました!!



前回の続きです。


勉強が段々とはかどるようになってきたこの時期は、


全くと言っていいほど、総合問題の勉強はしておりませんでした。


基礎学力無くして、総合問題は解けないと考えていたからです。


まぁ、基礎学力がある程度あったとしても、総合問題は慣れの


部分もあるかもしれませんが、計算力・記述力・思考力・知識力・想像力


が無いと入試問題レベルはまず無理だと思っておりました。


ですので、国語・算数を中心に学習を進め、算数については


下剋上算数の基礎編(と言っても結構難しいです^^;)を


親父塾で解説しながら進め、国語はママ塾で新演習を中心に


国語力を付けさせていきました。


親父塾でかなり悩んだのが、息子のケアレスミスだけではなく


下剋上受験でも言っていましたが、どうしても感情的になってしまう


ということでした。


解りやすいように解説をしているつもりでも、


息子にとっては解りにくい解説もあったはずなのです。


解らないことをどんなに説明をしても解らないのですから、


聞いているだけで疲れるでしょう。


いや、聞く気も出ないかもしれません。


息子にとっては、聞いていないと叱られるし、


理解しようと頑張っても理解できない事が多々あったはずです。


もうこうなると、理解したフリをするしか方法は無くなってきます。


そうすれば、早く終わるからです・・・


しかし、そのへんは私も息子の返事のトーンや、表情で本当に理解できたか


どうかを判断します。


怪しい返答をしたときは、必ず息子に説明をさせていました。


9割がた理解したつもり、フリでした^^;


そうなると、また、私が感情的になって少々キツめの言葉を発してしまいます。


何回、息子を泣かせてしまったかわかりません・・・


私は40年程生きていますが、息子はまだ、12年ほどしか生きていません。


私のその40年の中で、高校受験や大学受験を経験し、国家資格の勉強も


してきた経験があったからこそ、理解できた内容だったのです。


恐らく、私が息子と同じ年齢の時にその当時息子が解いていた問題は


絶対に解けないと思います。


小学生に戻ったつもりで、息子自身の立場になってもう一度考えました。


わかるように説明・解説をすればいいだけなのです。


理解できると勉強は捗るものです。


そして、面白さも出てくると思いますし、面白くなれば集中力もアップします。


そこまで理解してもらえるように、私も解説方法を勉強し自然と私自身の


学力もアップし、そうすると教え方も工夫できるようになってきます。


そうなってくれば、もうこちらのものです!


ドンドン勉強が捗っていくのです^^


そして、不思議なことに息子の学力がなんとなく把握出来てきてくるのです。


この問題だったら点数取れる取れないが問題を見ただけで解って来るように


なっていました。


ですから、次の対策も立てやすくなっていました。


色々な方が仰っていましたが、子供一人で中学受検を完走させるのは


余程しっかりした子じゃないと難しい、親が付き添っていなければ


大半は途中で走るのを断念してしまうというのです。


我が家では、希望通りの結果は得られませんでしたが、


最後まで息子に付き添っていたつもりです。と言いますか、


後ろから常に背中を突っついました^^;


それでいいと思います。突っついて突っついて、勢いに乗せてしまえば


後は勝手に突っ走って行くと思います。


小学生の時に合不合は別として、最後までやりきった子供は、


ある程度他の子達よりは勉強してきたという


プライドが育ってくると思います。


そのプライドがある限りは他の子に負けたくないと考え


自発的な学習に向かっていくのではないかと思います。